時國先生の技術翻訳入門セミナーを受講(雑感)
2013年 09月 13日
なかでも一番のハイライトは、参加者が1件あたり5分間で与えられた課題文を実際に和訳し、それを休憩時間中に時國先生が採点してそれぞれ返却し、解説するという趣向。出された課題文はいずれも翻訳しにくい単語が多かったり落とし穴があったりで、いい課題を選んだなあ・・と感心するものばかり。
自分にとってショックだったのは、いつもPCで翻訳しているせいか、紙と鉛筆だけで翻訳するのがとても難しいということと、清書しようとしても全然きれいな字が書けなかったこと、さらには電子辞書の代わりにiPadを持っていったのがほとんど役に立たなかったこと。いつも使っているたくさんの辞書をiPadを使って串刺しする方法はないのかなあ。やはり、本来はLogophileも仕込んであったMBAの出番だったが、手持ちのバッグに入らなかったので急遽iPadにしたのが失敗だった。
懇親会ではこれから技術翻訳をやりたい、という人と話したり、いろいろと情報をいただいたり、楽しく有意義な時間でした。それと、二次会は時國先生におごっていただきました。(^^)