じゃがいもの植え付け時期は難しい。2月に入ってからになるが、芽が出た頃にちょうど遅霜が降りてしまうことがある。そうすると霜げて(霜に凍って野菜などがしおくされること=精選版日本国語大辞典)しまうのだ。昨日は畑の見回りの帰りに近くのガーデンに行ってみたら種芋を売っていたので、男爵、メイクイーン、きたあかりをそれぞれ1kgずつ買ってきた。さて、いつ頃植え込むか、その1週間ほど前には土を耕しておかないといけないので、2月に入ったら畑仕事も忙しくなる。
今の時期はあまり収穫できるものがなく、せいぜいのらぼう菜やつぼみ菜、それと脇芽から出るブロッコリーぐらい。このところ雨が少なく、土が乾いていたのでしっかり水やり(液肥入り)をしてきた。
春菊やほうれん草、サンチュのトンネルも開けてみた。トンネルに入っていれば霜げることも少ないが、それでもサンチュは多少霜にやられていた。
やはり、ほうれん草は強い。しかし、なかなか大きくならない。
春菊も大丈夫だったが、成長は遅い。いつになったら食べられるようになるのか・・。気の長い話だ。
ということで、昨日の収穫はこれだけ。つぼみ菜、のらぼう菜、ブロッコリー、わけぎ、サンチュ。それとぼろぼろになった最後の青梗菜。のらぼう菜やつぼみ菜は炒めるととても甘くて美味しい。この時期の貴重な葉物野菜だ。