昨日は天気がよかったので、予定通り小網代の森に行ってきました。三崎口の駅からだと、134号線沿いに歩いて15分くらいで引橋の入口に着きます。そこからコンクリートの舗装路を下がっていくと森の入口。昨日は休日だったので人が多いかと思ったらそうでもなく、途中で出会ったのは数グループだけでした。
入口の先は、このような歩道がずっと続きます。長い間のボランティア活動で整備されたものだとか。ありがたいことです。おかげで少しの不安もなく、まわりの雰囲気を楽しみながら歩けます。
ところどころで立ち止まり、写真を撮りながら進みます。場所によっては地面の上を歩くようになっているところもあり、その方がなんとなく嬉しい。
ここは3分の1くらい来たところ。上の方のコナラから順番に植生が変化しているそうですが、私はそこらへんが無頓着なので木の名前とかよくわかりません。上から順にコナラ、ミズキ、ハンノキ、ジャヤナギ、そして下流ではクサヨシとかヨシの草原になるようです。
植生の変化を説明してくれる看板。ところどころにこのような看板があり、それを読みながらなるほど、なるほど、と感心してばかり。
細い小川の流れも近くで見られます。のんびり、足を止めながら。
そうこうするうちに周囲が開けてきて、草原の中を進むようになります。ここは「やなぎテラス」という場所で、標高7mの地点。津波が来たら逃げるための道まであります。
最後にあるのが「えのきテラス」。ここにはボランティア活動の歴史が写真で紹介されています。
ここで道が2つに分かれ、右側に行けば小網代湾に沿って少し歩いた後、北尾根の入口まで行くようですが、今回はそこまでは行かず、途中まで。
ここらへんの水辺で背負ってきたお弁当(パンですけど)を取り出して食べました。気分爽快。
あとは少し歩くと白髭神社があり、ここには三浦七福神の一人、福禄寿が祀られているとか。ここでお詣りしてから帰路につきます。
神社の前は小網代湾。遠くに富士山も見えます。ここから先は急坂を少し登ってバス停まで。三崎口行きのバスがあります。体力に余裕があれば、もう一度森の中を歩いて帰るのも良さそうです。次回はそうしたいところ。正確な時間はわかりませんが、入口からここまでが約1時間。途中の休憩もあったので、普通に歩けば30分くらいではないでしょうか。格好な散歩道になりそうです。