ベランダで作る野菜の記録


by yoshi09001

カテゴリ:翻訳( 165 )

7年ぶりのPC更新

現在メインで使っているDell Optiplex 980SFFは比較的コンパクトで使い勝手もよく、とうとう7年以上も使ってしまった。サブマシンの960SFFに至ってはかれこれ9年近くになるはず。これまではあまり気にならなかったのだが、最近になって動作が重く感じられるようになり、7年も使ったら十分に元はとれたので新しいPCを入れることにした。

今回のマシンは同じくDell のXPS 8920というデスクトップPC。日曜日に届き、昨日はさてこれからセットアップというところでいくつか問題にぶつかる。このブログでは今後のための記録として、新PCのセットアップと本格稼働までの覚え書きを書いておくことにした(おそらく長文)。

まず、7/24の作業内容から。

1. 買っておいた2TBのハードディスクとメモリー16GB(8GBx2)を本体に組み込む作業。ここで最初の躓きは、SATAケーブルもハードディスクを固定するビスも附属していないのに気がついたこと。今はそうなんですね。ビスぐらい付けてくれればいいのに、とは思ったが、仕方ないので仕事の区切りをつけてから横浜のヨドバシへ。そこでのトラブルは、SATAケーブルにいくつもの種類や長さがあること。当然ながら片側でがL型コネクタで、そのL型の向きが2種類ある。店員さんも機種によるので分からないとつれない返事。仕方ないので勘と度胸で選んだら正解だった。

2. 最初の電源立ち上げでメモリーは認識され、合計24GBになった(中途半端?)。これについては、いずれ32GBにするつもり。ところが、ハードディスクが認識されない。考えてみればフォーマットされていないので当然なのだが、最初はコネクタ接続かとかいろいろ迷ってしまった(元はプロなのに恥ずかしいw)。

3. 電源を入れたあとは比較的スムーズに進んだが、ネットワーク接続で他のPCにアクセスするときユーザー名とパスワードを要求され、ソレ何だっけ? という状態。まだ釈然としないが、ホームネットワーク用のパスワードを他のPCで表示させ、それをこのPCに設定したらうまくいったようだ。Windows10ではコントロールパネルが見つからないのにも参った。

4. このPCにはOfficeがプリインストールしてあり、立ち上げると認証を要求される。PCに同梱のプロダクトキーを入れろと言うのだが、見つからない。箱の中をいくら探してもない。Dellに問い合わせようかと思ったが、その前に似たような事例がないかGoogleで調べてみたら、どうやら箱の中ではなく、外側に貼り付けてあるということが分かる。箱の外に貼り付けても「同梱」と言うのか・・とぶつぶつ。

5. 初日はここまで。Windows 10に慣れるまで、しばらくはこのままの状態にしておいて、少しずつ必要なソフトをインストールしていこう。

なお、このPCの置き場所は以前Dellの8400という大きなデスクトップマシンを置いていたキャスター式の台の上にした。

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キャスターが付いているので簡単に引き出して作業でき、メンテナンス作業が楽だ。なお、完全に引き出してしまうと天板の支えがなくなり、大変なことになるw
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元々はマルチディスプレイにするとき机の面積が足りず広めの天板を上に敷いたのだが、その支えを兼ねるPC台を自作したもの。日曜大工で「イレクタ」というタイプのパイプとジョイントの組み合わせ。結構丈夫だし、デッドスペースの有効利用になる。
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全体はこんな感じ。
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by Yoshi09001 | 2017-07-25 08:15 | 翻訳 | Comments(0)

Dell XPS タワー 8920

最近ずっとPCの動きがもたもたする感じで、フリーズっぽい動きも多く、そろそろ買い替え時かと思っていた。今の現役メインPCはDell Optiplex 980SFFというマシンで、小型ながらデュアルディスプレイにも対応し、何かと気に入っていたのでもう7年以上も使った(サブPCはそれより2年前の960SFF、もう9年!)。

Trados Studio 2017での作業中にいらいらするほど遅いわけではないが、次の文節に移行するとき一瞬の間があるような感じと、素早く操作したときにフリーズしやすい傾向がある。やはりCPUの性能的には最新のが欲しい。そこで、そろそろ更新しようと考えるようになった。今回も同じ大きさ(SFF = Small Form Factor)のマシンが欲しかったのだが、そういうモデルはもう販売しておらず、ある程度の性能が必要な場合にはタワータイプになってしまう。

パソコンを選ぶときの方針は、第一に静粛性。これは絶対に譲れない。次はそこそこの性能があってメモリーをたくさん積めること、SSDが付いていればなおよい。もちろん、デュアルディスプレイで、将来のことを考えて高解像度までのサポートが必要だ(今のPCは1920x1200まで)。

私の場合、パソコンはDellに決めている。開業以来16年、4600、8400、960SFF、980SFFと使ってきたが、Dellが気に入っている理由は:
1. 自分の好きな構成をある程度自由に選べる
2. 余分なソフトが入っていない
3. Web上に各種マニュアルが公開されており、マシンの内部に手を入れやすい
4. 長期サービスがある(対応も悪くない)

というところ。今回もいろいろ調べてみたら、自分の条件に合うのは「XPSタワー8920」しかないことが分かった。何件かのレビュー記事から、静粛性については心配なさそうだ。ちょうどボーナスキャンペーン中だったので、「メインストリームグラフィック」というタイプを選んだ。Specは以下の通り。これで約16万円弱の出費。追加HDDとメモリーを合わせて18万円を超えてしまった(PC買い換え時は大抵これくらいの金額になる)。

XPS 8920, Windows 10 Home 64ビット 日本語 - XPSタワー メインストリームグラフィック
ベース: XPS 8920
CPU: 第7世代 インテルR Core? i7-7700 プロセッサー (8M キャッシュ, 最大 4.2 GHzまで可能)
OS: Windows 10 Home 64ビット 日本語
オフィス プロダクト キー: MicrosoftR Office Home & Business Premium (日本語) MPI カード
Microsoft ソフトウェア: MicrosoftR Office Home & Business Premium ソフトウェアイメージ
メモリ: 8GB デュアル チャンネル DDR4 2400MHz (4GBx2)
ハードディスク: 2TB 7200 rpm ハードドライブ + 32GB M.2 SSD キャッシュ
光学ドライブ: Tray load DVD ドライブ (Reads and Writes to DVD/CD)
Video カード: NVIDIAR GeForceR GTX 745 4GB DDR3 グラフィックス メモリ付き
ワイヤレス: 802.11ac + Bluetooth 4.2
年中無休 9時~21時 電話サポート
シャーシ: XPS 8920, Mainstream シャーシ (460W)
安心サポート: 4年間 訪問修理サービス (リモート診断付き) (6営業日9-17時)
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メモリーが少ないのは、増設して24GBにするつもり。HDDも追加で1台、2TBのを増設する。さらに1スロット余るので、昔のマシンに入っていた3.5インチのを入れておくこともできる。残念ながらRAID構成にはできそうにないので、バックアップを確実に行うことで対応する(今と同じ)。

新PCは2週間くらいで届くはずだが、悩ましいのはバックアップ体制をどうするか。今のメインPCをサブにして、サブPCはいつでも動作させられるバックアップ用にする。問題は4枚のモニターとPCの接続方法。結局、次のようになりそう。

左の24インチ: 8920 + 960SFF (HDMI+ DVI or VGA)(モニターのスイッチで切替可能)
中央の24インチ: 8920 (DVI)
右の24インチ: 980SFF (DVI)
右上の19インチ: 980SFF (VGA)

こうしておけば、バックアップマシン(960SFF)も左のディスプレイを切り替えて表示できる。あとは今までの関係と同じ。下の写真は現在の構成。新マシンが入ったらまたレポートする。
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by Yoshi09001 | 2017-07-15 10:01 | 翻訳 | Comments(0)

長かった仕事

今年に入ったばかりだと思っていたのに、もう半分も過ぎてしまった。この半年は例年になく忙しかったようで、ある翻訳会社の仕事が年初からずっと続き、それがようやく終わりになったと思ったら別の1年ぶりの会社から中くらいの仕事が来て、それを今日の午前中に納めたところ。

それで、今、ようやく手持ちの仕事がなくなった。タイミングよく勉強会の課題も出たので、しばらくは退屈しないですみそうだ。

仕事がしばらく来ないと不安になるのは間違いない。私は毎日の仕事をExcelで記録しているので、ふと思いついて調べてみたら、最近では2015年に連続18日も仕事が来ていないときがあった。それ以外は、たまにせいぜい2~3日か、長くても5日くらい空く程度だ。もっと遡ると、2011年にも連続11日の「仕事なし日」があった。その前は2009年、ツレが病気になって仕事を休む宣言をしたときの1ヶ月半。

仕事が来なくなると不安になるのは誰でも同じだろう。一般に理由は分からない。大波小波があって、来るときはいくらでも来るし、そういうときに他社を断ってばかりいれば、そのうち断った先の会社からはだんだん来なくなる。そういうものだ。

今年は特に1社、しかも英訳に偏っている。その会社から続けてくるからそうなるのだが、その間、それ以外の会社の仕事を断り続けることになり、何と昨年までは頻繁に受けていたある会社からは今年はほとんど受けていない。このまま消えてしまうのかもしれない。

そこで、今たくさん仕事をくれている会社の事情が変わってそこからの受注がなくなるとどうだろう。ま、今のプロジェクトが終われば必然的にそうなる。そうすると、これまでの半年間断ってばかりだった会社からは打診の回数も減っているし、あまりいい傾向ではない。それこそ、1ヶ月くらいは何も仕事がなくなるかもしれない。難しいところだ。

今日は手持ち仕事がなくなった開放感もあり、さらには胡瓜を収穫しないと大きくなりすぎることもあり、大雨のあとの様子も見ないといけないので畑に行ってきた。

しかし、台風一過の快晴、実に暑かった。草取りなど、とてもやる気にはならないので、早々にひきあげてきた。
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ゴーヤの棚もだいぶ出来てきて、今日は実が3本ほど付いているのも発見した。これからはどんどん収穫できるようになるはず。
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これが最初のもの。もう少しだけ大きくしてから収穫しよう。
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今日の収穫。ゴーヤは今年初だ。パプリカ3個は赤くなるのが待ちきれずに採ってしまった。もう少し待てばよかったかも。胡瓜は採れすぎ。ぬか漬けにでもしようか・・。
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ま、仕事が来なくなったら、もっと頻繁に畑仕事でもやりたい。実に暑いけどね。



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by Yoshi09001 | 2017-07-05 17:04 | 翻訳 | Comments(0)
今日も単純作業の比率が大きく、なんだか疲れたのでひと休み。

仕事の話です。いまやっている長期の仕事は図面関係がほとんどなので、テキストボックスばかり。Tradosで訳文を生成したあと、最終のWordファイルで確認したり体裁を整えたりするのですが、当然ながら日本語フォントのままでは気持ち悪いので欧文フォントに変えていきます。

これまでは数も少なかったのであまり気にせず、1つずつテキストボックスを選択して直していたのですが、これだけ多いとさすがにどうにもならず、消耗してしまいます。そこで、全部まとめて一度でフォントを変えられるはずだと思い、少し調べたら分かりました。なぜ、いままでやらなかったのか、悔しい気持ちでいっぱいですw

方法:

「ワイルドカードを使用する」にチェックを入れる

検索する文字列 ?
置換後の文字列 ^&
(フォントを希望のフォントとサイズに設定)

たくさんあるテキストボックスのうち2つを選択

すべて置換

これだけでした。何のことはないですね。知っている人から見れば何とばかばかしいことですが、これまで知らなかったことが情けないやら恥ずかしいやら。

もう1つは、PDFファイルを Acrobat Readerで開いた時、右側に邪魔なツールパネルが出てくる件。いつも邪魔だと思いながら、その都度矢印を押して広げていました。これも最初から出なくすることができます。

編集 → 環境設定 → 文書 → 開き方の設定で「ツールパネルの現在の状態を記憶」にチェックを入れます。

それだけです。これもばかばかしい話。やっと快適になりました。

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by Yoshi09001 | 2017-05-02 13:00 | 翻訳 | Comments(0)

確定申告

今日はこれから税務署まで歩き、確定申告を出してくる。郵送でもいいのだが、毎年の行事にしているので散歩も兼ねている。ただし、残念ながら雨になりそうだ。たしか去年は快晴だったような気がする。

確定申告が終わると、ExcelのJOB記録にH28年分のまとめを入力して感慨にふける。昨年の年間稼働時間は1,452時間、稼働日数は309日だったので、1日あたり4.7時間の正味作業時間。感覚的には1日6時間は仕事をしているつもりなので、それより少なめだ。前年の5.6時間に比べても少ない。最も多かったのは開業当初のH15年で、9.5時間/日となっている。稼働日数の最高はH16年で342日。そのころはよく頑張った。

稼働日数自体はそれほどの変動はなく、ここ数年は300日前後。もっとも、不稼働日でもセミナーとか行事がほとんどで、何もしないで空いている日はあまりない。畑仕事もある。

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昨日の畑仕事はほうれん草や春菊のトンネルを外したことと、草取り、それに弟からもらった水菜の植え付け。ジャガイモはまだ芽を出していない。来週あたりかもしれないが、今週は再び寒くなるようなのでどうだろう。

春菊はベランダでも作っているので、畑の分は多すぎかもしれない。ようやく収穫できるようになったので、昨日は初収穫。まだあまりたくさんは穫れない。
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水菜は2箇所に分けて植えてみた。最初は倒れてしまうのだが、うまく根付くだろうか。今日の雨で助かるかも。来週が楽しみだ。
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収穫はつぼみ菜と細ネギ、ブロッコリー。ターサイもこれで最後になった。
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by Yoshi09001 | 2017-03-06 09:24 | 翻訳 | Comments(0)

2016年を振りかえって

2016年は自分にとって1つのターニングポイントだったのかもしれない。15年前に翻訳の世界に入ってからずっと自分の専門分野に近い実務翻訳の仕事ばかりやってきて、仕事で翻訳を続けることが勉強にもなるし、それで自然に英語の力もついてくるはずだと考えてきた。

しかし、どうやらそれだけでは足りないことが分かってきた。そのきっかけは2014年から青山ブックセンターの翻訳教室に参加したことだ。

たとえば自分の専門分野の仕事なら、それほど頻繁に辞書を引くこともないし、きまりきった表現も多い。ところが、翻訳教室の課題を訳そうとすると、これまでに出会ったことのない単語や表現がいかに多いかに気付く。また知っているはずの単語に思いがけない別の意味があることにも驚かされる。さらには、ここが大事なのだが、表面的な解釈はできても、その奥にある作者の意図まで深く読み取れていないことが分かってくる。

つまり、自分はまったく英語が読めていないのではないか、ということ。
いま、もっとしっかり読めるようになりたいという願望が強い。

翻訳者として毎年3000枚もの文書を訳していて、それを15年も続けているのに、それでもきちんと読めるようになっていないのか。たぶん、同じような分野のものだけやっていてもだめなのだろう。

2015年は青山ブックセンター翻訳教室の8-9期のメンバーによる自主勉強会に参加し、2016年には10-12期のメンバーで自主勉強会を始めた(ABC10-12期読書会)。先生から本教室の課題や講義録をいただき、各自の訳例を見せ合いながら渋谷で月1回の勉強会を開いている。優秀な人が揃っていて、自分の実力不足を感じながらも、とてもいい勉強になっている。

この翻訳教室や勉強会がきっかけで自分の英語力がまだまだ不足していることに気付くようになった今、これからの勉強方法を見直していきたいと思っている。それが、自分のターニングポイントということ。2017年は勉強会以外にも何か基礎的なトレーニングを始めてみたいと、漠然と考えている。

それには、まず具体的な目標を決めないと。

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by Yoshi09001 | 2016-12-31 23:33 | 翻訳 | Comments(2)
前回は売上げデータを30日の移動平均でグラフにしてみたが、今回は月単位の売上げデータを元にして、稼働時間、売上高、処理枚数、時間単価、それに日英と英日の比率をグラフ化してみた。過去を振り返ってみるのもなかなか興味深い。

まず、年間の正味稼働時間。2009年は事情により2ヶ月ほど休んだので落ちているが、それ以外を見ると2004年(54歳)のピークから単調減少で、2011年の60歳を過ぎたあたりからは比較的落ち着いたペースになっている。なお、このデータは売上月ベースなので、その月の稼働時間ではなく前々月あたりの稼働時間になる。開業した2002年は5月以降の記録なので少ない。
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これに対し、年間の売上高を示したのが下のグラフ。ほぼ稼働時間に比例しているように見えるが、実は微妙な違いがある。実際の金額は出したくないので、縦軸は15年間の平均値で正規化している。
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次は年間の処理枚数。これは日英と英日の合計で示している。残念ながら日英と英日を分けた月別の記録がない。元データから作るのは可能だが、とても面倒な作業になるので、最初のデータベース設計が大事だ。処理枚数が多いのに売上げが比例して高くなっていないのは、この頃は英日の比率が高かったせいかもしれない。
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そして時間単価のグラフ。生の数字は出したくないので、14年間の平均値を1としてみた。時間単価がじわじわと落ちているのは老化による集中力の低下かそれともSNSの影響か。たぶん、その両方だろう。今年になって上がっているのは、日英の比率が高くなったことと、レートの高い取引先へのシフトによるものと思われる。
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そして最後に、日英と英日の比率を示す年間の処理枚数のグラフ。前半はやはり英日の比率が高い。これは固定された得意先の傾向によるもので、長い間には分野やソースクライアントの変遷がある。最近は日英の方が多いので単価もよくなっている。つまり、同じ1枚でも単価は2倍くらいの差がある。なお、2002年と2003年はデータベースへの記録時に日英と英日を区別していなかったのでデータがない。
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これまではデータをため込むだけでグラフ化していなかった。こうして見てみると、今後はどういう方向に進むべきなのか、少しは見えてくるのではないだろうか。いつまでこの仕事を続けられるかは分からないが・・。
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by Yoshi09001 | 2016-12-14 14:56 | 翻訳 | Comments(0)

売上データの可視化

翻訳業を始めてからずっとExcelで毎日の記録をつけているのだが、これまでは全体をグラフにして眺めたことがなかった。今日は納品後に少し時間ができたので、グラフ作りの練習を兼ねてやってみた。

このグラフでは毎日の売上相当金額のの30日平均値を使い、開業2年後の2004年から今年までの月別推移を見ている(今年はまだ終わっていないけどw)。開業は2002年4月だが、最初の頃は翻訳以外の仕事などで不連続点も出てしまうので、グラフ化は2年後の2004年からにしてみた。それと実際の金額が分かるといけないので、全体の平均値を計算し、正規化してある。

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グラフから分かること。

1. 2月から3月半ばにかけて大きなピークがある。これは期末の駆け込みJOBによる繁忙期。
2. 次のピークは8月。11月頃にもピークがあるが、あとは年末にかけてじわじわと増える程度。
3. 2008年までの5年間は子どもたちの学費を稼ぐために必死に働いていたころ。その後は事情もあって一次的に休業したこともあるが、ずっとペースを落としている。
4. 今年はなぜか売上げが伸びている。ただし稼働時間が増えたわけではなく、レートの良い会社にできるだけシフトしているせいだろう。

こういうグラフを眺めるのもたまには面白い。次は作業時間をグラフにしてみようか。
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by Yoshi09001 | 2016-12-12 15:36 | 翻訳 | Comments(0)

JTF翻訳祭

昨日は翻訳業界の一大イベント、JTF翻訳祭に参加してきました。そこで感じたことを、忘れないうちに書いておきます。今回はメモをとれなかったので、頭の中に残っているものだけ。間違っていたらごめんなさい。

私が出た最初のセッションは遠田先生の「英訳は日本語の読みで勝負」

遠田先生はとてもかっこいいですね。いつも通りのオーディエンスを引き込む話し方で、つくづくプレゼンテーションのうまさを感じます。そして内容がいい。

理解する
意味を訳す
読者のために

という大事な3点を、実例をあげながら解説されました。いつも感心するのは、過去に出会った実際の例をもとに説得力のある話にされていること。いずれも我々がよく目にすることだけに、そういう話をしてくださったことがとても嬉しい。共感することばかりでした。

それと、Google翻訳の方が下手な翻訳者の訳よりもずっと良い、という実例を見せられて、そこまできたか、という印象を持ちました。


2番目は十人十色の「使われないツールの使い方」
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CATツールというものの位置付けを明確にし、何が問題なのかをえぐり出し、それでいいのか、どうすべきなのかをオーディエンスに問いかけるというもの。いままで、こういう切り口でパネルディスカッションをやった例はあまりないのではないでしょうか。帽子屋さんのリードでうまくまとまったと思います。


3番目のセッション、最初出てみようと思っていたのは「場外決闘の翻訳支援ツール対決」だったのですが、残念ながら座れる席がなく、2番目の候補だった「私たちは逃げ切り世代?」という実川元子さんと井口富美子さんの対談形式のセッションにお邪魔しました。ここも満席の盛況。

実川さんのお話も、そして井口さんのお話もうまくかみ合っていて飽きることもなく、90分があっというまに過ぎてしまいました。ところで「逃げ切り」という面についての自分の感想は、Google翻訳の進化から、今後、翻訳者には多難な時代となり、より一層の淘汰が進むのだろうということ。ま、自分自身はもう逃げ切っているつもりですが(^^)


そして最後はパネルディスカッションで、「翻訳者に聞きたいこと、翻訳会社に言いたいこと」

とても面白かったです。登壇者はまさにこういう議論にふさわしい人達で、しかも話し方がわかりやすく、さすがのマキさんとくにしろさん。翻訳会社側の田嶌さんも素晴らしかったですね。

翻訳者と翻訳会社との間でのこういう議論はもっとやっても良いのではないでしょうか。時間が短かったのが残念なくらい。まだいくらでも話し合うべき内容はあるような気がします。これで終わらせるのではなく、何らかの形でこの続編が出てくることに期待したい。


今回の翻訳祭は、従来のものとはまったく異質でした。これまでは出たいセッションがなく、参加しようかどうしようか迷うほどだったのですが、今回は出てみたいセッションばかり。どなたかが仰っていましたが、これまでは「アウェイ」だったのが「ホーム」になったと。これもみな実行委員の方々の尽力によるものです。

実行委員のみなさん、ありがとうございました。
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by Yoshi09001 | 2016-11-30 09:15 | 翻訳 | Comments(0)

Trados 2017に切り替えた

翻訳の仕事を始めた15年前ぐらいから、ずっとTradosのお世話になってきた。最初は某翻訳会社でIT系の仕事をするときで、Tradosでやってくださいと言われ、持っていないと言ったらドングルを支給してくれて、丸1日のマンツーマントレーニングまでやってくれた。それがきっかけ。

ところが、はじめは恐ろしく使い勝手が悪く、いたるところで止まってしまう。それでも使い続けて、「やってはいけない操作」がいくつかあり、それを避けて通れば問題ないことが分かってきたのは2~3ヶ月後。その後、使い方にも慣れたので自分で購入。それからずっとTradosユーザーなので、今更ほかの環境では仕事にならない。

Tradosには良い面も悪い面もあると思うが、1つにまとまった翻訳環境として考えたとき、自分にはこれ以外の選択肢はなく、仕事はほぼ100%、Tradosのお世話になっている。ただしTradosが前提の仕事や、一致率でレートが下がるような仕事は受けていない。あくまで、自分が仕事をする上で最適と考えて選んだ環境に過ぎない。最近は使い勝手が良いと評判のmemoQへの移行も考えないではないが、使い慣れてしまうと別のツールに移行するのは億劫だ。TMの移行も面倒だし。

TMの資産はほぼ100%自分が作ったもので、多少の重複はあるものの、Xbenchの読み込みでチェックしてみたら700万件は超えていた。これが14年間の蓄積。ただ、そういう蓄積されたTMがそのままの形で役立つことはほとんどない。どうやら、自分の頭の中から出てくるものの方がまだ幅が広いような気がする。ま、たまに過去の自分の訳を見て感心してしまうこともある。どうしてこんなにうまく表現できたのだろうとか。もちろん、その逆もある。

TMが役に立つのは、同じクライアントの同じ種類の仕事の場合にほぼ限られるが、そういう場合の威力は絶大だ。同じ企業の決まり切った繰り返しの資料、定期的に発行される通知や社内規程、同種のマニュアル、各種の改訂版など、繰り返しが多い場合のスピードアップ効果は大きい。この仕事を長く続け、同じクライアントからリピートをもらえるようになればTMが生きてくる。

何回かバージョンアップして、一番長く使ったのがTrados2007だと思う。そこからTrados Studio 2014に移行したのが1年ほど前。いろいろ不満はあるものの、なんとか慣れてしまった。更にTrados Studio 2015にバージョンアップ、しかし、ほとんど何も変わらなかった。

今回のTrados Studio 2017へのバージョンアップは、これまではできなかった、改行で切れてしまった文節の結合ができるようになったのが自分にとって唯一の利点。もちろん、Tradosの使い勝手の悪さはそのままなのだが、ある程度それに慣れてきた自分にとってはその方がありがたい。使い始めてからまだ1週間ほどなので、いずれ使い方の注意点などもまとめておこうかと思うが、文節結合機能のおかげで、これからしばらくはTrados Studio のお世話になりそうだ。

しっかり種蒔きした春菊。大きく育ってくれればいいが。
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by Yoshi09001 | 2016-11-23 10:01 | 翻訳 | Comments(0)