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ベランダで作る野菜の記録


by yoshi09001

翻訳環境の移行(メモ)

私の現在の翻訳環境は、

Windows 7 Professional 64bit
Trados Freelance 7
Word 2003

の組み合わせなのですが、これには1つ問題があります。

2014年4月には マイクロソフトによるOffice 2003 のサポートが終わります。サポートされなくなると、何らかの脆弱性が発見されても対処されず、どのような事態になるか、想像もつきません。そこで、今のうちに翻訳環境を刷新しておきたいのですが、ここにも壁が・・・。

一番、無難なのは、帽子屋さんのブログで推奨されているとおり、

Windows 7
SDL Trados 2007
Word 2010

の組み合わせのようです。私の場合、アップグレードの期限は5年前に切れているそうで、まずSDL Trados 2007を新規購入し、Word 2010も新規購入が必要。ちょっと痛いですよね。しかも、SDL Trados 2007 Suite 自体も、年内には販売もサポートもされなくなるようです。

それでは Trados 2014 か、となりますが、ユーザーインタフェースが好みに合わず、気が進みません。

次に、私の Trados Freelance 7 は本当にWord 2007以降で使えないのか調べてみたところ、Trados7.dot というアドイン自体は入るが、エラーメッセージが出て「使えない」という情報が複数見つかりました。やはり、ダメですね。

残された道はほぼ2つに絞られます。

1. このまま、今の環境で使い続ける。
  (Word 2003で多少のリスクはありますが、リスクの顕在化までは大丈夫?)

2.SDL Trados 2007 + Word 2010 にする。
  (ただし、年内にTrados 2007を入手しておく必要があるでしょう)

ところが、いずれもサポートが切れるという点では同じなんですね。だったら、オプション1のままでいいか、と思ったり、堂々めぐり。

いっそのこと、Trados はやめて、他のツールに鞍替えするとか・・・。しかし、それはないでしょう。

悩ましい問題です。
Commented by ks at 2013-08-16 08:48 x
こんにちは。
私も似たような問題を抱えています。
windows 7 62bit+Trados 2007+Word 2007の組み合わせなので、とりあえず、Wordを近々2010に入れ替えるつもりです。
その後ですが、Windows 8 62 bit+Word 2013 32 bit+Trados 2007で動くという情報があるので、それを試してみようかと。
WindowsとOfficeはサポートが切れ、脆弱性がもし見つかった場合に、そこを突いてくるやつがいる可能性がありますが、Tradosはこれらに比べるとそもそも使っている人がかなり限定されるので、もし脆弱性が見つかったとしてもそんなマイナーなソフトを狙うやつはいないから大丈夫なんじゃないか、と甘く考えてます。
Wordにマクロを組み込んで、翻訳作業中は多用しておりますので、Trados 2011とか2014への移行はまず僕には無理です。
Commented by Yoshi09001 at 2013-08-17 07:49
ksさん、こんにちは

そうなんですよね。Wordのマクロの問題もあるし、そう簡単にこれまで慣れ親しんだ環境は変えられないです。

>>Windows 8 64 bit+Word 2013 32 bit+Trados 2007で動くという情報がある

試されたら、ぜひ、レポートをお願いします。Word2013で動くかどうかという点に特に興味があります。

私も近いうちには決心してTrados2007に移行しないとまずいかもしれません。しかし、SDLの担当者からは以前のような大幅な値引きはないと言われてしまったので、価格に見合う満足感が得られるかどうか、というところで悩んでいます。

by Yoshi09001 | 2013-08-14 15:48 | 翻訳 | Comments(2)